黒松は1年を通して手入れが必要な樹木ですが、春はどのようなお手入れが必要なのか興味を持つのではないでしょうか。
5月上旬にミドリ摘みを行いますが、ミドリ摘みに関しては松の新芽を手で摘み取る作業となります。
時期が過ぎるとミドリが固くなり、摘むのが難しくなるため注意する必要があります。
何故ミドリ摘みを行うのが疑問をもつかもしれませんが、枝作りをするために行うもので、手入れをしなければ枝葉が増えすぎ樹形を維持することができません。
やり方としては、1つの枝に黄緑色の新芽が2本程度になるよう手で摘み取るとよいです。
手入れを行うことで、バランスよく整った樹形に育てることができるのではないでしょうか。