もみじ盆栽の3月の管理ポイントは以下のようになります。
1.鉢植えの土を交換する
もみじ盆栽は、土が古くなると栄養分が不足し、根腐れや病気の原因になることがあります。3年に1度程度、鉢植えの土を交換するようにしましょう。また、新しい土を使う際には、鉢底に石や砂利を敷くことで、水はけを良くするとともに、根腐れを防ぎます。
2.剪定を行う
もみじ盆栽は、成長が旺盛なため、枝の伸びすぎや形を整えるために、剪定を行う必要があります。3月は、芽吹きが始まる前に、冬季に伸びた枝を切り落とす時期です。剪定する際には、刃物を消毒し、枯れた枝や葉をしっかりと取り除くようにしましょう。
3.肥料を与える
もみじ盆栽は、肥料を与えることで健康的に育ち、美しい紅葉を見せることができます。3月は、成長が始まる前に、根元に液体肥料を与えるとよいでしょう。肥料の種類によっては、水に溶かして与えるものや、鉢土に混ぜ込んで与えるものがあります。
4.日当たりと水やりに注意する もみじ盆栽は、直射日光を避け、明るい日陰に置くことが理想的です。3月は、日差しが強くなり始める季節でもあるため、日焼けを防ぐために、日当たりに注意しましょう。また、成長が始まる前の時期でもあるため、水やりは少なめにして、土が乾いたら十分な水を与えるようにしましょう。